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佐々木梓先生は女のような名前をしているがれっきとした男である。
2人が話し込んでいる元へ海璃が話しかけた。
「理事長、佐々木先生」
「あぁ、海璃くんにほかの四人まで…!!」
「理事長、お話は部屋でした方がいいのでは?」
俺が話しかけると理事長と佐々木先生は安堵の表情を向けて言葉を発した。
「そうしよう、理事長室が1番安全だから理事長室に行こうか。」
そう理事長は言うと、俺達は理事長室に向かった。
本校舎の1階にあり、階段を上る必要がないので直ぐにつく距離ではある。
「笹久保先輩!」
(ん?あー、風紀委員の七瀬か。)
風紀委員は今いる四人以外にもう二人いるのだが、二人のうち、一人の七瀬 春という子だ。
「七瀬、今日は仕事は無いから!!」
裏と表では異なるメンバーで、裏には俺達で表は七瀬と、あともう一人の伊川 梨子と言う子がいる。
「あ、わかりました!!」
七瀬は俺に仕事が無いと知らされると直ぐに承諾して自分の教室に向かって行くようだ。
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