転生ナイトメア

あらすじ

「まぁ、君は人間の下賤や外道にうといかれねぇ。日本と言う貧弱国に生まれにしては頑張った方だよ。でもなぁ、ぁーあー、生きたい？美しい女とか抱いて、溢れんばかりの金で欲望を満たして、名誉ある死とかの生命を謳歌したい？」
　慈愛ある神はもう一度チャンスを与えた。その差し伸べられた掌は歪で触れると、激痛を伴うとしても。
「リセット。もう一度リセット。して始めよう。リセット異世界転生だ」

　神は遊ぶ人の子の人生を台無しにして直。遊び続ける。リセット異世界転生の代償は、以前の特典に『悪夢』の追加だった。
　悪夢、能力名はナイトメア、効果は相手の記憶を疑似体験するあれ触れた能力。その能力が人間の醜さを表す、一番の外れ能力とは翔馬は知らなかった。
　されどらの正義をアベルに見せるため。あの、輝かしい冒険の日々を取り戻すため。

　異世界転生を翔馬はまた、無双する。