誠実な愛

4/4
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
「先輩?」 涙を流す私をみて、慌てた様子で私をみる葵くんに、私は泣きながら笑顔をみせた。 「本当の姿を見せれるのは葵くんだけだったよ。私も、葵くんが好きです」 私の言葉に、葵くんの表情は一気に笑顔に変わっていった。 「本当に?やった!先輩大切にします!」 「よろしくお願いします」 そういって、私たちは微笑みあった。 くすぐったくて、幸せな気持ち。 ブルーラグーン=誠実な愛 青く美しいカクテルに秘められた言葉が、私たちを結んでくれました。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!