ガキ、拾いました

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美形のコウセイさんがなんか前回よりキラキラして見える。 そっか、ライトか。髪に反射してる。 「お待たせしました。烏龍茶とエヴァンのハイボールです。少し炭酸多目にしておきました。」 「あー、すいません。ありがとうございます。」 よく見てるなー気遣いも流石。 ロックから炭酸割りにしたのもこれ以上酔わないためだったから有り難い。 ダブルはそろそろ酔う、キツイ。 「大人しくストローすすってな。」 ドン!とガキの目の前にソフトドリンク特有のストロー付きのグラスを置き、椅子に戻る。 「え、なに。」 アイが私を見てニヤニヤしてるのはなんだ。 「なんでも!じゃー私もドリンク貰ってこよーっと!」 また勢いよくカウンターに向かってしまった。 「オネーサン」 あーほら。また官能的にくっつく。 だからアイに行って欲しくなかったのになー、でもあのニマニマ顔も気になる。 「お願いがあるんだけど。」 不敵な笑み。 ・・・嫌な予感。 「オネーサンの家、泊めて。」 はい?
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