第3話 ギルドの初仕事

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第3話 ギルドの初仕事

「あの、勇者って言いましたか?」 「はい!勇者って言いましたよ。」 「それは先程助けたからですか?」 「そうなります。」 なんだ、そう言う事かい。僕が最初から勇者になる訳が無いよさすがにね笑。しかし怖い人達がいっぱいいるし何か僕凄い睨まれているんですけど。 「あの、クリスティーさん僕何かしました?凄く睨まれてませんか?」 「それは多分リュウノスケさんの無防備姿が気に入らないのだと思いますよ?しかも外見細いのでイジメになる対象ですから、でもリュウノスケさんならここの人達1発で黙らしてくれるお思います!」 クリスティーさんだけ目を輝かして僕の事期待しているんだろうけれども、つまり弱肉強食の世界でもう弱い物は弱くてイジメとかパシリ扱いとかすぐされるんだね。とか言ってたら何かモヒカン頭のタンクトップムキムキオッサンがやって来たよ。 「兄ちゃん、見ねえ顔だなそんな無防備で細身な体だったらここに来ても色々と痛い目に会うばかりだから辞めといた方がいいぞ?クリスティーさんも何か言ってやってくれ」     
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