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(な、なんだあの兄ちゃんGoって言った瞬間とてつもない殺気を放ってきたやがった。思わず力が抜けたらもう終わっていたぜ、とてつもない奴が来たもんだ。)
「君が新しく試験に受けに来たリュウノスケ君だね?」
「はいそうですが、クリスティーさん彼は?」
あの方は水帝騎士団団長のアレン・クレスタさんです。主に模擬戦は帝の団長が務める仕事なのです。でも水帝さんが模擬戦受けるのは珍しいですね、今日は暇だったんですか?」
「そうだよ、今日は久しぶりに行きの良い奴が来たって聞いたもんでね!急いで駆けつけて来たのさ。」
ギルドマスターって事は総帝さんかな?見るからに大物感出てるけどそこは触れずに話を進めて行こう。
「それじゃあ始めるとするかリュウノスケ君。遠慮なく殺すつもりで来てくれ。」
「分かりました、それでは行きます!おりゃぁ!」
取り敢えず僕は身体強化して相手の懐に1発蹴りを入れようとしたけど、なんと言う事でしょう片手で止められてるよ。
「うお!?やりますね、アレンさん。」
(こんな蹴りまともに食らったら骨が砕け散ってしまうぐらい強烈だ。だがこんなもんじゃ俺を、
「なんだ!?君のその瞳は、あらゆる属性の魂が瞳に宿っているとは有り得ない。」
え、僕の瞳そんな事になってるのかな。
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