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普通は周りが驚く流れになるがここにはリュウノスケとスティアしか居ないので自分で驚くハメになった。
「そう、君のランクはXXXだ。あの神帝と肩を並べる位の実力はあるんだ、胸張って誇ってもいいんだぞ?」
また笑いだしたスティアはそうそうと言いながら急に真面目な顔になった。
「だから君には自分で帝を作れるランクに達している為、帝を作って一緒に魔王軍達を倒すのに協力してくれないか?もちろんその分出す物は出す、生活には困らない様にする。」
「あ、なんか急ですね笑僕はこの先何もする事がないし、その為に召喚されたような物ですから手伝える事は手伝います。それで自分の帝を作れるって言うのは...?」
「受け入れが早くて話がスムーズに進むから本当に助かるよ、帝の事なんだけど話が早い方が良いかなって思ったからもう作ってあるんだ。」
「まさかとは思いますがまさかですか?」
リュウノスケは何かを察したようだ。するとスティアが満面の笑みを浮かべ親指を立ててきた。
「察しが早いな!そう、その名も勇者帝だ!ふはははは!」
(いや、まんまじゃん)
「所でリュウノスケは何歳なんだ?」
(そう言えばここに来て年齢聞かれるのは初めてだね。)
「僕は16歳ですよ」
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