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は?選ばれし転生者だと?この僕が?てか誰だろ。なんか空からゆっくり天使見たいな奴が降りてきたんだけど取り敢えず反応しておくか。
「えーっと、何を言えばいいのか分からないのですが僕が選ばれし転生者何ですか?てかあなたは誰ですか?」
「そうだよ君が選ばれし転生者。私か?私はこの世界の神様だ。まぁ大体何を聞いてくるか予想つくから説明しておくよ。この世界ではあらゆる場所で魔族や魔王軍達による争いが起こっているんだ。私も手助けしたいんだが、この世界の人間には力を与える事が出来ないんだ。」
「なるほど。要するにこの世界の人間じゃなくて異世界の人間になら直接力を与える事が出来るから僕を呼んだとの事ね。」
このパターンね。僕が勇者になって奴らを倒せと。まぁ現実の世界で死ぬ程退屈だったし、普通は叶えられないお望みが叶ってしまったからには進んで行くしかないよね。
「おや、察しが早いな。驚きもしないなんてこっちがびっくりだ。」
「驚いた所で何も起きないし、退屈しのぎにはこの世界を救っても全然良いかなって思ったんだ。それで、何をどうすればいい?」
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