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「すぐ受け入れてくれて本当に感謝している。当然今の君は何も力が無いから君に力を与える。余程の事がない限り死なないからそこは安心したまえ。後は君次第で強くなっていく。私の手のひらに君の手を重ねてくれないか?」
余程の事がない限り死なないってもはやほとんど最強の位置に居ないか?そんな事はないのかな。僕が強いって考えた事も無かったな、今まで隅にいる感じだったのに急に世界を救えっておかしな話だ。
「分かった、こう?…うぉ!なんか凄い体の中が暖かくて軽い感じがするけど、これは?」
「その感じがするなら成功だ。それが私が与えた力だ。魔法や身体強化やら色々使えるようになっているハズだ。因みに魔力は余程の事が無いと無くならいように入れたらからそこに関しては心配無用だ。」
正直言って今やばい程何でも出来そうな気がする、それくらい体が調子いいや。
「それでは私はそろそろ自分の空間に戻らないといけない。何かあったら[神様通じろ]と念話で答えたら私に通じるようになっているから困った事があればいつでも言ってくれ。取り敢えずそこの坂道を下った所に街があるからそこに行くように。それではまた。」
「わかった、ありがとう神様。困った事あっても神様に聞いたら面白くないからそう聞く事ないや。よし街に降りて今日から僕の異世界生活がスタートだ!」
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