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第2話 街中騒動
なんか異世界生活スタートだとか言ってたけど街について何をすればいいんだろう。
「こらぁ!お前さっき肩ぶつかっただろうが!謝れや!」
「あんた達が先にぶつかってきたじゃない!!ふざけないで!」
ん?何だあれは。ってうわぁ喧嘩してるよ、しかもゴッツイオッサン3人組で凄くヤバそうな感じだけど何処の世界も居るんだなチンピラ役は。って女性相手に喧嘩吹っ掛けてるの?!
「女だからって手を出さないと思うなよ?ヒヒヒ」
「抵抗したって無駄だぜ、女一人と俺達3人は明らかに力の差があり過ぎるんだから、無駄な抵抗はよせよ?ウヒヒ」
「大人しくしとけばすぐに終わるからよぉ!」
「だ、誰か助けて!!」
ちっ、僕しか居ないじゃないか。まぁいいついでにどの位の力があるのか確認もしたいし助けたら何かとこの街とか案内してくれそうだから行ってやろう。
「ちょっと待てお前ら、まぁ言うまでもないけどバカなのか?女性1人に対してオッサン3人って本当に、馬鹿なのか?代わりに僕がぶつかった事にしてその女性と代わって相手になるよ。」
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