第2話 街中騒動

2/7
前へ
/120ページ
次へ
「あ、あなたは危険ですよ?この方たちはこの街で有名な悪組達です。何も持ってないあなたには危なすぎます!無理に出てこない出下さい!」 あ、え?もしかして逆に庇ってもらってる感じになっちゃってるの? 「おい兄ちゃん、そこの女の言う通りだぜ?出しゃばって出てきてんじゃねーよ。とっとと帰りな」 「かっこよかったぜ?ウヒヒ」 「おいおい周囲からも笑われてんじゃねえか!そんな無防備な格好で俺らに叶うのは500年早いぜ!うひゃひゃひゃ!」 ・・・・・・は?何事? 「何あの子。」「うははっ、バカ丸出しだな、」 「ほっとくのが1番いいのに、馬鹿なことしたな。」 「本当に危ないのであなたは下がっていてください。」 何だこのゲス3人組は。何だこの女性は。何だこの街の人達は。すごく僕バカにされている気分なんだけど、しかも周囲の人達にもすごく笑われているんだけど。何だか心の底から腹が立ってきたよ、それのせいか力がどんどんみなぎってくる。 「どけないってゆうならお前から殴り殺してやるよ!うひゃひゃひゃ!!おりゃあ!っ!?あれ消えた?」 「おい、何処向いているんだ、こっちだ。」 「え?う、うわぁ!!」 〝ドス バコ ゴキ ガス〟     
/120ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加