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「……あ、あっという間にあの悪組3人を、倒しやがったよ。」「しかも1人1発ずつで倒していきやがった」「彼は一体何者なんだ。」
ぼ、僕は勝ったのか?怒り任せにしたらすぐ終わったけど…。この程度の奴らがこの街で有名な悪組なのか?弱すぎる、いや僕が強すぎるのか?今まで逆の立場に居たから凄く不思議な感じだ。
「あのー突然なんですけどそちらの女性の方に聞きたいんですけれども名前を教えてくれませんか?」
(この子、体は細く小柄で完全に無防備なのに一瞬で悪組達を倒したのですか?早すぎて全く動きが見えませんでした。)
「あのー?聞いてますか?」
「え、あっはい!何でしょうか?」
何この女の人呆然としすぎでしょ。てかよく見たら髪の色が金髪で髪が長く、サラサラしてそうで凄くスタイルの良い美人さんだね。僕の世界でモデルとかやってたら良いとこまで行きそう。てかそんな事じゃない。
「いや、だから名前を教えてください」
「あっすいません。私の名前はクリスティー・アレスタと言います。クリスティーと及び下さい、そして先程は助けて頂いてありがとうございます。」
「クリスティーさんね!いえいえあの状況で助けない方がおかしいよ。僕の名前は龍之介。リュウノスケって呼んで!」
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