第2話 街中騒動

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「リュウノスケ、分かりました。さん付けは辞めて普通に呼んで貰えると嬉しいです。あのお詫びとして何かさせて貰えませんか?」 (この人よく見ると顔は整っているしカッコイイ。目付きは二重で女の子見たいですね。) 「分かった、クリスティー。そうだね、この街、いやこの世界の事を、教えてくれないかな?僕色々あってよく分からないんだ。」 (この人さっきから教えて教えてうるさいです。でも助けて貰ったので何でも教えます。) 「そうですね、まず最初にギルドカードを作るにあたって、自分自身のランクも着いてきます。そして対戦試験と言うものがありその模擬戦で自身のランク評価を付けます。ランクは USR.XXX.XSS.SSS.SS.S.A.B.C.D.E.F.Gとあります。」 「じゃあ、このUSRが1番上ってこと?」 「そうです。ですがこの世界でUSRのランクを持つ方は2人しかいません。その1人はこの5カ国を代表して戦いに挑む人達、総帝国騎士団 団長のアール・カリスティアと言う人です。」 「総帝がいると言う事は各帝が所属する騎士団があるって事?」 「はい、察しの通りです。その騎士団の帝には、     
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