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何だろう、女神が目の前にいるような気がする。
誰かに相談かぁ……そう言えば、ミーにはそんな相手いなかったな。
「ありがとう、アヤ」
「どうって事ねぇッス!! もう、これからはミサのためとかじゃなくて自分のために生きるッス。……気に入らないなら、納得するまでぶつかり合うッス」
「どういう事?」
「友達とは、対等な関係にあるモノッス。アヤとミサもしょっちゅうぶつかり合ってるッス。……アヤは力を使えるけど、友達だから技は使わずに拳で語り合う……それが、アヤの不良道スよ!!」
グッと拳を握り締めたアヤは、何だか輝いて見えた。
………もう一度、やり直してみようかな。
一回ミサりんと距離をとって、考えるんだ。
ミーがこれからどうしたいのかって……
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