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「やめて! 」
さすがにユウコは大声をだす、しかしスギヤマはやめない。
「いいぜ大声だしても、タドコロに見せてやりたいからな」
「どうして……、どうしてこんなこと……」
ふん、と鼻をならしてスギヤマはこたえなかった。かわりに、ユウコを押さえつけ四つん這いにし、喪服の裾をたくしあげ、尻を露にさせる。
「Tバックなんか持っていたのか、それともタドコロの趣味か? 」
白い肌の尻に張りつくようにある、白のレースのTバックに、スギヤマは興奮したような声をだす。
タドコロの趣味ではない、喪服を着物を着るから、下着の線を出したくないだけと、ユウコは言いたかった。
しかしその前に、スギヤマの右手がTバックをずらし、湿るどころか濡れているユウコのオンナを撫でる。吐息の方が出てしまった。
スギヤマがベルトをカチャカチャと外す音を、ユウコは背後から聞いて、自分を無くした……
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