伝えることも許されないのに

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好奇心。 こんな優しい言葉じゃなく、もっと尖った好奇の目を僕に向けて。 猜疑心。 みんなからすると自分たちの「標準語」「共通語」と呼ばれる言語に対して「方言」という異次元の世界の言葉を使う僕に、 「通訳でもいないとわかんなくね?」 と言い放った男子。 僕はクラスのみんなからいつしか「宇宙人」と呼ばれるようになりました。
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