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概要
○テーマ
守りたくもないものを、守る。
○コンセプト
誰かにとっての正義とは、誰かにとっての悪である。
ひとつの世界にローファンタジーとハイファンタジーを共存させ、視聴者寄りの客観的存在だった主人公が、物語が進むにつれ主観的な悪役になっていく様子を描くことで、当たり前になっている概念の多面性を描く。バトルコメディファンタジー。
○世界観設定
近未来。人口が減少し、産業はAIが台頭している社会。そのため、ヒトの価値を見出そうと遺伝子操作が許容されている。(※物語上は特に明示しない)
遺伝子操作され優れた人々は「選民」、市民の中から戦闘に長ける能力を持った人々を「戦士」、何でもない一般の人々を「市民」と呼び、3つの身分に階級分けされている。
『選民保護法』という選民を保護するための法律が市民に対する圧政を生む結果となっており、行動、思想、将来の選択など様々な自由を奪っている。
政治は王政。国王を取り巻く元老院(選民)が国政を握る。元老院の下に上院(選民)、下院(市民)が存在。
選民社会の景観、生活描写はいわゆる近未来だが、市民のそれは現実の日常と同じ。
ヨコハマが聖都として発展。理由は都内から行くにはターミナル駅いずれかを経由しなければ困難なため。
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