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私はよく頭を撫でられます。身長が155センチと16歳の女子高生にしては小さいかもしれないですが、もっと小さい可愛い子なんていっぱいいるのに！
周りの友達は私に話しかけると同時に頭を撫でて、身長高いアピールをして来て鬱陶しいですo(｀ω´ )o
最近では撫でられるのに慣れてしまって、撫でられているときに死んだ顔をしているそうです。私的には仏の顔を意識しているのですが…
そんな顔させたくないなら、やめればいいのにって思うのですが、それが逆に面白いと言って、一向に友達は撫でるのをやめてくれないです。そんな日常の中に起きた大事件についてです
時は4限の終わり、昨日はゲームのしすぎで睡眠時間が3時間だった私は、とっても眠かったです。
だから、十分休みだけでも寝ようと思い、授業が終わると同時にセーターを枕がわりにして机に突っ伏して寝ていました。
寝始めてどれくらいしてからかはわからないのですが、誰かが私の頭を撫で始めました。また友達の誰かが面白がって撫でてるのかと思い、放置していました。
……でも！私は気づいてしまったのです。この撫で方はすごく気持ちがいい！！いつもの友達の雑な触り方じゃないし、手が女子にしては大きすぎるということに…
なんてこった！？もしかして男子が私の頭を撫でてるのか！？そして、なんだこのゴッドハンド！！！気持ちよすぎる！！！
などと、寝ているながらに私の頭はパニック状態、いや、興奮状態でした。
少しでも長く撫でて欲しくてしばらく狸寝入りをしようと決意し、出来るだけ動かないようにしていました。
でも、少し経ってから、ゴッドハンドが撫でるのをやめて立ち去ろうとしている気配がしたので、思わずその大きな手に猫のようにすり寄り、んーと言って、甘えてしまいました∑(ﾟДﾟ)
明らかにゴッドハンドの手がこわばり、筋肉が硬くなったのを感じました。しかしその後すぐに、リラックスして、低い声でふふふっ微笑しながらまた撫で始めてくれました。
見ず知らずの人にこんなに甘えるなんて、この恥知らず！と自分を叱る私がいる一方で、よくやった！でかしたぞ！！と褒める私がいます。どうか夢であって欲しいような、現実であって欲しいような…
なんか恥ずかしい////
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