隙間

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幼い頃からずっと、何故か分からないけれど恐怖心を抱いていた、ベッドと壁の隙間。 怖いもの見たさで隙間を覗くと、永遠に続きそうな細い闇から手が伸びてきたり、何者かがこちらを覗いているような――そんな恐怖に襲われていた。
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