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~冒険者ギルド~
ガナン「レイアスよくきたな!ちょうどお前宛の依頼が来ているぞ。」
レイアス「え、俺にですか?」
ガナン「ああそうだ、グラメニア共和国のダラ砂漠で突如出現した大穴の調査依頼だ。」
レイアス「グラメニア共和国…。と言うことはフェンからということですか?」
ガナン「依頼主は匿名みたいだが、お前なら分かるとのことだ。とりあえずイスリーダ平原に使いの者を送っているそうだ。まずはその者から詳しい話を聞いてくれ。」
レイアス「わかりました!それではいってきます!。」
ガナン「ガハハハハ!頑張れよ!」
~イスリーダ平原~
レイアス「平原に着いたが人の気配すらないぞ?」
ルゥ「やっほー!レイアスよくきてくれたな!」
レイアス「ルゥじゃないか!やっぱりフェンからの依頼だな?」
ルゥ「さっすがレイアスよくわかったね!フェンも人使いが荒いぜぇ」
レイアス「フェンらしいな、その依頼というのは?」
ルゥ「そうそうその依頼なんだけど…」
~回想~
フェン「ダラ砂漠に送った調査隊員が負傷して戻ってきただと?」
兵士「ハ!傷は浅く致命傷を免れておりますが意識不明で調査の続行は厳しいとの報告です!」
フェン「わかった、下がってくれ」
兵士「失礼します!」
フェン「………。なるほどやはりあそこには何かがいるな…。おそらく並大抵の兵士では調査すらままならないだろう。ルゥ聞いていたか?」
ルゥ「もっちろん!オイラは何をすればいいかな?」
フェン「レイアスに依頼を出そう。あいつなら私の想定している全てに対応できるはずだ。」
ルゥ「フェンは調査に行かないのかい?」
フェン「私は忙しいのでな、それにレイアスのほうが適任だ何しろ……いや……。」
ルゥ「ふーん。まぁいいや久しぶりにレイアスに会いたいし行ってくるよ!」
フェン「話が早くて助かる、任せたぞ。」
~回想終わり~
ルゥ「というわけでオイラと一緒に謎の大穴に行って調査するのが今回の依頼だよ!」
レイアス「俺のほうが適任が引っかかるがとりあえず案内してくれ。」
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