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・・・とここまでは思い出せたのですが
この状況、いったいどうすればいいのでしょう。
とりあえず、状況整理してみましょうか
Qまずここはどこか。
A見知らぬ平野。
詳しく説明するとあたりには見たことのない自分の半分ほどもある草がはえています
あと水たまりがあったので先程自分の姿を確認しました。
Q自分自身の状態
A...これが問題なのです。
なぜか狐になっています。詳しく説明するならば、目が金色、身体の毛色は黒く
すこしばかり長め。胸毛と尻尾がもふもふしています。ああもふりたい。
...ごほん。このような狐はみたことがないです。
どのような種類なのかが気になるところです
まあ、今は自分がその狐なワケなのですが...
とりあえず、どうしましょうか
先程からなにか嫌な予感がして触れていなかった、視界の右上にちらついているボタンのようなものに意識を向けると、ブォンという音とともに蒼白いプレートのようなものが視界に広がりました。
...驚きましたね。
その蒼白いプレートを見て、...とても不本意ながら確信しました。
ここが、異世界だということを。
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