沖縄県の基本情報・歴史

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1972年(昭和47年)5月15日に、沖縄はアメリカから日本に復帰しました。 それまでは日本本土との行き来にはパスポートが必要で、通貨もドル(1ドル360円の固定相場)が流通していました。それらが沖縄返還の日からなくなったのです。 1978年(昭和53年)7月30日に、それまでアメリカと同じに、車両は右側通行だったのを、日本式の左側通行に変更。 2000年(平成12年)7月21日に第26回主要国首脳会議が開催され、それを記念して二千円紙幣発行がされました。 2002年(平成14年)11月1日には、当時世界最大の水族館、沖縄(ちゅ)ら海水族館が新装開園。 2003年(平成15年)8月10日に沖縄都市モノレール線が、那覇空港から首里駅までの15駅間開通しています。現在も区間を延長中です。 琉球王国時代は、中国(当時は(みん)(しん))の冊封を受け(支配下にある)、その後は薩摩藩の付庸国になり、第二次世界大戦後にはアメリカの統治下に置かれ、本当に苦労しましたね。 第二次世界大戦では、日本で唯一の地上戦を経験し、県民の3人に1人が亡くなったそうです。 観光を楽しむのも良いことですが、やはりそんな戦争の歴史を振り返ることも大切かと思います。 image=510937013.jpg
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