閑話休題:術後生活ってどんな感じ?

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閑話休題:術後生活ってどんな感じ?

術後10年は再発の危険性がある乳ガン。 実際にガン告知を受け、手術をなんとか乗りきると生活はどう変わるのでしょう? 勿論、乳ガンを疑っているタイミングなら 「既に転移していたらどうしよう」 「検査でエンドステージだったら」 「ステージは1か2でも、進行性の高いタイプだったら、どうしよう」 とか、まず切実な不安が先に来るかと思います。 検査の前に、乳ガンについての基礎知識は調べておいた方がオススメです。 1.検査はまず腫瘍があるか無いかを調べ 2.腫瘍があった場合は、悪性か良性か調べ 3.悪性だった場合は、どれくらい進行しているのか、またどんなタイプの腫瘍(進行の早いヤンチャなタイプか、進行が穏やかなオトナシイタイプか)を調べる この順番で進んでいき、それぞれの間に数日~数週間を挟むことになります。 ちなみに2と3の間には、ガン告知があります。 個人的には、1か、1の手前あたりまでに調べるのがオススメ。 シャレにならない事実を突きつけられた後、何週間も検査結果を待たされ、一番不安なステージやタイプを心配しながら、病気について調べるのは精神衛生上あまりよろしく無いかと思います。 勿論、正確に検査し、正しい情報を引き出す為にも、待つのは必要な時間ではあるのですが。 時間があることで悪いことばかり考えてしまい、焦りや恐怖ストレスから、全く関係ない家族や医療関係者さんに八つ当たりしてしまう可能性があると思います。 また検査が進み、治療方針が決まるまでの間は、出来るだけ病気に関しては考えない、出来るだけ忘れている方がベターでしょう。 仕事に逃げてもいいし、没頭出来る趣味があるなら数日有休を取って楽しむのも良いと思う。 家族もこの時期は特に病気の話題は避け、普段通り接するか、一人の時間を作ってあげて下さい。 また「まだガンだと決まった訳じゃないよ」とか「手術で治る可能性も高いらしいよ」「一緒にガンと闘って勝とうよ!」「とにかく頑張れ、頑張ろうよ」などのセリフは、悪気が無くてもNGワードになり、患者さんの怒りに火をつける危険性が高いので、うっかり口にしないよう気をつけてあげて下さい。
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