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おともかしこもきらきらり
願うことはいつもささやかなモノ。
少しの好奇心を満たしながら、平和であることだけ。それ以上を許されても、何をすればいいのか思いつかなかった。
何もない日々に笑えていたのはきっとボクだけじゃない。それでも何もかもから目を塞いで走っていた。幸せな自分を真っ直ぐ見つめられないから。
音を立てて崩れていくモノは、きっと1つじゃなかった。だから手にしてしまったのかも知れない。
手にした宝石はいつも、ボクに深い眠りを与えてくれた。
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