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そして、〝 あっ 〟って呟いてから顔を顰めた
千「 …私でごめんねっ 」
申し訳なさそうに謝る千晃さん
思え返せば、俺が勘違いさせてしまってからそのままにしてるから悪くて…
きっと今 千晃さんの頭の片隅に宇野姉さんが浮かんでるんだろうな
大「 千晃さん、とりあえず上がっていきますか?」
確認してるのに無意識に俺は千晃さんの手を引いていた
俺の頭の片隅にもにっしーがいる。
誰かの彼女を好きになるなんてありえないと思ってたけど…
そんな理屈は、千晃さんに出会って吹っ飛んでいったんだ…。
千「 …ごめん、さっきこっちに帰ってきて秀ちゃんに提案されたからプレゼントとかないの… ごめんねっ 」
俺に手を引かれながら従順に付いてきてくれる千晃さん
_____ 千晃さんが隣にいてくれるだけで充分です。
なんて言えたらな…
大「 秀太くんと一緒だったんですか?」
敢えてプレゼントの話には触れないでいた
千「 そうなの!今日はしゅうちあ?の横浜でTSだったの~!」
リビングについてそのままソファに腰を下ろして千晃さんの手をグイグイっと引っ張った
_____
天然千晃ちゃん VS 本気モードめんさん
( かな? )
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