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「もう一度聞くぞ俺の事が好きか?」
蕾は勇気を振り絞り声を出す。
「こんな事されて好きなわけないじゃん…」
その言葉を聞いた隼人はやっぱりかと言わんばかりの顔になり、少しだけ考えた。
(やっぱり裏切っていたんだ…まあいいさもとより報復するつもりだったし…)
直ぐに思考を切り替え報復の心に火がついた、ベットの下に隠していた拷問道具を取り出し腕と足を縛る。だが蕾は最後の力を振り絞り抵抗する。
「本当に、もうお願い…や、やめてってば!」
抵抗する蕾を睨みつけ数発顔面を殴る。蕾の口元が切れ血を出しながらずっと泣き続ける蕾に怒鳴りつけた。
「じゃかましいわボケ、今からありったけの恐怖と苦しみをお前に与えるから大人しく黙っとけ」
恐怖と痛みで蕾は感覚が麻痺してきた。もう何が何だかわからない様子でベットに横たわっている、まるで糸の切れた操り人形のように…
大人しくなった蕾を縛り上げると隼人は早速ペンチを手に取り左手の親指の爪を挟み勢いよく剥がした。
「ッギャーー、い、いっ痛いっっ!!」
蕾は激痛の余り発狂するかのように叫んだ。だか手も足も縛られている状態で何も出来ずにただ泣き叫んだ。そんな蕾とは逆に隼人はまるでオーガムズに達したような喜びを味わい嬉々として蕾に声をかけた。
「なあ、おいめちゃくちゃ興奮するんだけど、俺の事を振った仕返しだ、ざまあみやがれ。あと9本指が残ってるよな?千枚通しを指と爪の間に入れるのとどっちがいい?選べよ」
「もうお願い本当に、助けて…なんでもするから」
「それじゃあ俺の事をもう一度好きになれよ」
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