一章

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「ふぅ。今日からはやっと学校に行けるな。」 昨日の夢は考えがまとまった所で、目が覚めたので、あまり眠れないかと思ったが、夜は意外とぐっすり眠る事ができた。 「必要なものは全部入れたな。」 最後に、鞄の中に必要なものが入っているかの確認をして、家を出る。 向かう先は三日間行っていなかった学校。 そして、美玲が大好きなクラスメートがいる場所だ。  「この機会に、もっと仲を深めてみるのも良いかもな」 俺はどうでも良い事をつぶやきながら、歩いて学校まで向かう。 美玲の大好きなクラスメートに会うために。
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