ドロー・ドロー
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「……レーコさん、ずるい」 残念、それはアツ君が教えてくれた事。 どっちが勝者でどっちが敗者だとか。 どっちが優位でどっちが劣勢だとか──そんなの、どっちもどっちでいいんじゃない? と今日のところはドローって事で、ともう少しアツ君をいじって新しい反応を楽しむのだった。 「もうやめてー……溶けてなくなりそ」 「あは、もう一本アイスキャンディー食べる?」 【ホットビューティー……?】
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