第7章 重なる気持ち

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「好きになっても・・・良いんですか?」 「え?」 「私は貴方を傷付けない自信はハッキリ言ってありません。昔みたいに、人を傷付けるかもしれません。それでも、付き合ってくれますか?」 「御剣さんが人を傷付けないって信じてますから。優しくて私を大事にしてくれる御剣さんが大好きです」 次の瞬間、唇に柔らかい感触。 優しい瞳で私を見つめる御剣さんに胸がドキドキする。好きな人に振られて傷付いていたはずなのに・・・いつの間にか、悲しくなくなっていた。 私は御剣さんが大好きです・・・
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