第4章 仲の良い友達

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《次の日》 仕事をしていると不意に携帯が震え見てみるとメッセージが来ていて誰だろうと確認すると、そこには御剣さんと表示されていた。 急いで開くと、そこには・・・・・・ 『桃枝さん、昨日の今日で悪いのですが今日はお昼一緒に食べられませんか?』 嬉しくて思わず声を漏らしそうになってしまう。 あの、御剣さんが誘ってくれていることだけで、こんなにも嬉しくなるなんて思わなかった。 私は了承の返事を返して屋上で会う約束をした。 その時、ズキンと頭が痛んだ。 何だろう。また、懐かしいような・・・会ったことなんて無いはずなのに・・・。 とりあえず気にしないことにして、私は早く昼休みにならないかな、と頭の片隅で考えていた。
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