86人が本棚に入れています
本棚に追加
「好きになっても・・・良いんですか?」
「え?」
「私は貴方を傷付けない自信はハッキリ言ってありません。昔みたいに、人を傷付けるかもしれません。それでも、付き合ってくれますか?」
「御剣さんが人を傷付けないって信じてますから。優しくて私を大事にしてくれる御剣さんが大好きです」
次の瞬間、唇に柔らかい感触。
優しい瞳で私を見つめる御剣さんに胸がドキドキする。好きな人に振られて傷付いていたはずなのに・・・いつの間にか、悲しくなくなっていた。
私は御剣さんが大好きです・・・
最初のコメントを投稿しよう!