第1章{意地悪したくなる男の子}

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みかどくん 「いばらちゃん!まってよ!」 あたしはそのままえほんをもって かいだんをかけおりて、にかいのろうかをはしる みかどくんもにかいのろうかをはしって あたしはまたかいだんをのぼった あたし 「またないよ~だ♪」 きゃはははっ みかどくん 「ちっ…」 あたしはさんかいのろうかの まんなかでふりむいた みかどくんいない…どこいったんだろ… あたしはろうかをみまわす みかどくん 「あ…!」 うしろからちかづいてた! あたしはえほんをかかえてそのまま きょうしつにはいってじぶのにもつをもち みかどくんのつくえのうえにほうりなげた! あたし 「きょうはこれぐらいに してやるわ!じゃあね!」 きょうしつからとびだした あたしはにもつをかかえなおして げたばこにむかってはしる あしたはどんないじわるしよっかなぁ そんなことをかんがえながら いえにかえってきたあたし! あたし 「ただいまぁー!」 まま 「あら、おかえり!」 ぱぱ 「がっこうはどうだった?」 あたしはうちのげんかんで くつをぬぎ、りびんぐにむかった あたし 「うん!たのしかったよ~♪」 らんどせるをいつもみたいに そふぁーのうえにおいたわ
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