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思わぬ出会いをした俺たちは、もうやる事もないのでそのまま部屋に向かった。
まあそのまま休める訳も無く、部屋に入ると大量の段ボールが積まれていた。
「え!?荷物少なくない?こんなんで生きていけんの!?」
「いやww少なくないだろwそれに少し多いと思ってたんだがww生きていけるとか大袈裟すぎるだろww唯の部屋がどんなか心配になってきたwwww」
「いやー俺の部屋は(BL)本とか(ドラマ)CDとかばっかだよ!」
「ほー。意外とちゃんとしてたw」
「ギクッ(ー ー;)」
「え?」
「い、いいや なんっ何でもないよ?」
「いやいやwキョドりまくりじゃねーかwww」
「いーからいーから!ほら手伝うから早く片付けちゃおう!」
「おおうwwサンキュ」
「ん!」
なんか話を逸らされた気がしなくもないがwwwま、いっか!www
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「ふぅー。終わったー!」
「はぁー。やっとww終わったZE☆」
「つかさー。夏樹の荷物ってラノベとか漫画とかDVDとかフィギュアとかそんなんばっかじゃん!」
「んぁ?これでもだいぶ家に置いてきたんだよねww」
「マジで!ある意味すごいな。」
「ある意味って何だ、ある意味ってw」
「あー、ホント疲れた。汗すごいし風呂入るかなー。」
「風呂ってどこにあんの?www」
この部屋っつかこの寮がでかすぎて色々わかんねww
「あぁ。一階に共同の風呂もあるけど基本みんな部屋の風呂入ってるよ。」
と言いながら、風呂まで案内してくれる。唯クン、イケメソ。
滅べばいいのに。
「ここだよ。」
( ゚д゚)二度見
「へっ。っいや広過ぎだろおおおおぉぉぉぉ!」
「え?そうか?」
はっコイツも金持ちのボンボンだったぜ。やっぱり金持ちは敵だ!(*`へ´*)
とまあこんな感じで風呂に入って、出てきた後はもうダラダラタイムww
「夏樹。」
「ん?」
「ちょっと本取ってくるね。」
「おー。いってら。」
そこまで言って、俺は思い出した。昼頃急に唯がキョドり始めた時のことを!あん時は丁度部屋の話をしていたはずだ。という事は、部屋に何か見られたらマズイ物でもあるんじゃないか?(ニヨニヨ)エロ本とか、エロ本とか!年頃の男の子だしなぁw兎に角、行ってみよう!
「只今、唯の部屋の前まで来ていますww(小声)」
「では早速開けてみましょーwwww(小声)
ガチャ
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