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毎日ちゃんとした食事を食べているのだろうか。病気はしていないだろうか。考えても仕方のないことをぐるぐる考えてしまうのは、きっと人間の性なのだろう。
だが当の本人は俺に心配されたくなどないに違いない。
どうして息子にあんな偉そうなことを言えたのか。当時の俺をぶん殴ってやりたい。殴って蹴って正座させて、説教を垂れてやりたい。何様のつもりだ、と。
それから俺はこんな場所に収容されて、妻にも心配をかけて。誇れるような親とは真逆の存在。親の脛も齧らず一人で──あるいは誰かと出会って──生きている息子の方が余程立派なものである。俺がここにいることをあいつが知ったらどう思うだろうか。
ざまあみろ。恥晒し。
何とでも言ってくれ。どんな言葉でもいいから、もう一度声が聞きたい。元気な顔が見たい。
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