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「じゃあ本当に世界で1台だけなんだ」
「正確には僕は1台だけだけど、もちろんツバサも知っている通り
僕たちは7つのチームがあり、赤チームはツバサが頑張ってくれたおかげで僕が選ばれたわけだけど、残り6チームから各1人、6台があるはずだよ。」
「そっか、他の6人のイベント優勝者も1台ずつ持っているんだ。
でも各AIアシスタントの性格は違うってことなの」
「正解!僕達の性格は、ゲームやアニメで良く知ってくれてると思うけど」
アイドルスター7は1年程前から始まったスマホゲームで私は事前登録をして初めからゲームに参加してたのだが気がついたらすっかりハマってしまったいた。
それまでにもスマホゲームは色々やってたのだがその時学んだのは遊びなら中途半端に課金するならしない方がましということだった。
ゲームで上位に入りたいならトコトン課金しないと絶対に無理な仕組みになっている。
毎月、何10万円も課金している人間はザラにいる。私もその一人だ。
そのおかげで今回、スマホをゲットする事が出来たわけだ。
ゲームは大ヒット、すぐにアニメも始まり今年に入って今、4期が放送中だ。
アニメはゲームと同じ声優さんがやっていてアニメも大ヒット中だ。
「なら私は安心だね駿はリーダータイプの真っ直ぐで正義感のある性格だから。
だけど、奏くんだとヤバくない」
黄色グループで人気の牧田奏はチャラ男でいつも何を考えているか分からないタイプなのだがチャラ男のAIキャラクターって大丈夫なのか心配だ。
「奏は話方やファッションからもチャラ男のイメージがついているけど、実は演じてる部分があってかなりメンバーの中でも1、2で頭がいいんだよ。一番敵にしたくないタイプかな」
「敵ってみんな仲間じゃないの?」
「もちろん、今はみんな仲間だよ」
今ってどういうことなんだろうと思っていると
「そろそろ新しいイベントが始まる時間だよ、
ゲームを立ち上げるよ」
と言ってきたので私はゲームを始めたのでこの話はここで終わった。
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