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glimmer of hope
傘をたたんだ先の滴る雨粒
つま先を静かに濡らした
水溜りに映るブランコの赤
夕陽に準えて少し、微笑んだ
手を振る帰り道、影が一つ消える
そんな毎日は永遠じゃなくて
glimmer of hope
僕らのまっすぐ伸びた道を
見えない敵が壊そうとも
溢れる希望がある限り
手を繋げば虹がかかる
そう信じて今、進む
悲しい言葉に惑わされて
机の上、進まない教科書
今だってずっと考えてる
これからの事、明日のことも
跛行的な未来でも
たった一つの道だから
作り替えていこう、僕らの力で
glimmer of hope
曲解が蔓延るこの世界を
夜の闇、影を残そうとも
止まらない情熱(おもい)がある限り
胸を叩いて、熱くなれるから
そう願って
一つ、二つ希望が消えるたび
三つ、四つ瞳が濁った
行かないで、そう叫んでも
聞こえない、空に届かない
そんなのは要らない!
glimmer of hope
僕らのまっすぐ伸びた道を
見えない敵が壊そうとも
溢れる希望がある限り
手を繋げば虹がかる
厚い雲を薙ぎ払う風になる
今手を繋げば、一人じゃない
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