夢であって欲しかった

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ

夢であって欲しかった

閉じ込める心を 捻れた思いを 多分これは嫉妬だ、いや確信する 君の存在はどれたけ 僕を翳らせば気がすむの 届かない存在と知っていても 触れていたい、触れていたいの カーブする道の上で 身体揺らして、心ごと 車中流れるjazzyなメロディにただ 酔っていたいそんな気分もある 太陽に急かされるように 瞼を開いては巡らせる 今日も君の世界に僕はいない 記憶の片隅にもいない こんな悲しいことってあっていいの? 閉じ込める何度も でも勝手に出てきちゃうから つぶやけるSNSに匂わせることしか出来なくて 君の存在は何人の 僕を傷付ければ気がすむの 届かない存在と知っていても 入りたい、入りたい カーブする道の上で 身体揺らして、心ごと 車中流れるjazzyなメロディにただ 酔っていたいそんな気分もある 星の巡りで僕ら会えたとて 君の瞳には届かない 友達でもないこの距離を 僕が勝手に恋と呼んだだけ 僕が勝手に恋と呼んだ、ただそれだけ
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!