愛おしすぎて
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「 …………っ、ちょ、……待ってっ」 肩を押されて、体を離された。 「 なに」 不満が顔に出てしまった。 私の顔を見て慌てる莉那。 顔が真っ赤だ。 「 …あの、ドキドキし過ぎて、 心臓、飛び出そう……です」 真っ赤な顔して絞り出すようにそう言った。 うわぁ………可愛い過ぎるんですけど。
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