愛おしすぎて

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口付けたまま、Tシャツの裾から そっと右手を忍び入れ、 色白でスベスベな肌を撫でる。 ブラのホックを外すと、 莉那の体が緊張したのが分かった。 「 …………ふっ、ん……はぁ…」 唇を吸って、逃げようとする舌を絡め取ると 瞳は蕩けて、彼女の体から力が抜けていく。 ……体が少し冷えてきたみたいだ。 キスを終え、莉那の体に触れると 肌が冷たくなっていた。 掛布団を手に取り、体に掛けてあげる。 「 寒いから、布団かけるね」
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