愛おしすぎて

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余程我慢出来なかったのか、 もうすぐ胸の辺りだ……と、思った途端 布団の上から頭を押さえ付けられてしまった。 「 …………莉那。」 「 ……ぁ、だって。………ごめんなさい」 低い声で咎めるように名前を呼ぶと 掠れた声で、素直に謝られた。 そしてすぐに頭を押さえる手が離れた。 「 大丈夫だよ。痛いことは絶対しないから」 そう言いながら、探り当てた胸を揉んだ。
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