くそがぁぁぁあーーー??

叫び

そこまでのことを思い出し僕は眠りについた。

あれから一年たとうとしている今も僕の怒りは収まるどころかその激しさを増している。

高校生だから、子供だからと言ってもあまりに幼いとわかっていながらあのときのことを許せない僕は未だに成長出来ていないのだろう。

しかし勝利のため、集団の利益のために個人を尊重し大切に出来ないのならその集団は腐った人の掃き溜めでありそれが教育の場であることはあってはいけないことだと強く思う。

「クソがぁーーーーー！」

意識の落ちる寸前そんな叫びが聞こえた気がした。