愛おしすぎて
7/8
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
「 ………っ… 」 「 ……? 」 不意に、宏実さんが息を呑んだ。 私を見下ろす熱く潤んだ瞳の中に、 蕩けたような色が混ざる。 その変化の意味が分からなくて、 キョトンとしたまま見つめていると。 宏実さんは、肘を付いて 体重を支えるような体勢をとった。 急に至近距離に顔が近付いてきて ドキッとする。 そして、先程まで絡めていた指を解いて 涙の跡を指で拭われた。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
17人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!