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「 ……莉那、気持ちいい?」
耳元で聞こえた、吐息の混ざる声。
直後、耳の内側を熱い舌で舐められた。
「 ひぁっ!……やぁ、も……ダメっ」
ゾクゾクと背筋に快感が走って、
何かがせり上がってくる感覚がして。
力の入らない手で宏実さんの肩を
押し返そうとする。
「 イきそう?」
返事どころじゃなくて、必死に首を縦に振る。
「 いいよ、イッて」
言われた瞬間、胸の尖りに吸い付かれた。
ぬるぬるとした熱い舌で舐められ、
ビクビクと体が跳ねる。
「 ~~~~ッ!!!!」
息が止まる程の快感。
気持ち良すぎて耐えられなくて
呆気なく背中を反らせて達してしまった。
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