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私にできること
目を開けると、そこは見慣れた天井だった。
「夢、」
汗で濡れたTシャツが気持ち悪い。
起き上がるとそれを脱ぎ捨てて、私は制服を着る。
よく分からない夢だったにしても、2回目の夢は鮮明に覚えていて、1回目よりも更に不気味だった。
黒猫が言ったように、地震と噴火なら、確かに日本はかなりのダメージを受けそうだと思う。
かなりの死者が出るに違いない。
日本から逃げていられれば、もしかしたら。
私は何か方法を探してみることにした。
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