作品用語集

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作品用語集

【第三次世界大戦】 新たな資源の確保を巡る権益を背景に、主に共産圏と資本圏が、対立する形となり始まったもの。 【指定区画地域】  通称ヘブン。政府が認めた、産業の基盤があるところや、富裕層の居住地区及び生活圏があるところが大半となる。政府の管理下、整備されている地域。 【区画外地域】  通称ロスト。戦災により荒廃した地域のこと。指定区画外地域の中でも、特に無法化が進んでいる場所を指す。 【自由地区】  通称マーケット。中流階級がメーンの居住地区及び生活圏。 現在、商業が盛んな場所。政府の管理が及ばない地域もあり、闇市などは頻繁に行われている。 【日向組】  日向(ひゅうが) (ぜん)が実質、組長を務める暴力団。武闘派が多いが、薬物、人身売買には手を出さないポリシーが先代から守られている。   【トンビ】  裏仕事や、スリ、窃盗で生計を立てるロストの住人たちの俗称。主な活動地域は、自由地区と、指定区画地域よりの都市近郊。まだ幼い子供も多く存在する。  また、彼らは基本個人行動が多いが、グループの存在も確認されているが、全貌は不明。  マーケットC地区のトンビは、特に厄介な組織化が行われているらしい。 【特別治安介入部隊】  通称、トクタイ。基本、政府の命令規則に従って展開する、政府から委託された官民合同の組織。治安維持が目的だが、懲罰傾向が強く、暴走気味なきらいがある。  ヘブンとマーケットが監視対象となっている。実質、昔の職務警察官のような立ち位置だ。 【四七(ヨンナナ)部隊】  世界屈指の作戦遂行能力を持つと言われる特殊任務遂行部隊、SCPエリート部隊。  その後起こる反政府大暴動時、この部隊が鎮圧に成功した。その月日に因み、名称が改変されるとともに、より強化され現在に至る。 【情報屋】  通称フリー。様々な情報を収集する諜報員部隊のような組織。場合によっては、殺人などのヨゴレ仕事を引き受ける。一言で言えば、何でも屋のような存在となっている。  世界各国に同様の組織が存在する。日本では、GGG、HN、牛頭興行などが有力組織。
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