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「えええええええええええええええええーーーーーーーー!!!???」
と言う、意味のある言葉にもならない動揺しか湧きあがらない。
ポケットのスマホを取り出し見ると、五分前の新着メッセージがホーム画面に表示されている。
どうやら、再就職は成功したようだが、時間は十二時丁度を指し電波は圏外とある。
その直後、圏外の表示の横で赤いバッテリーマークが点滅すると、画面が無慈悲にもブラックアウトしてしまう。
これは充電のし忘れであり、停電は関係ない。
ヤバい。
メッセージにとりあえず返信したいのだが、スマホは反応しない。
とりあえず落ち着こうと、タバコを口に咥え、ライターで火をつけようとする。
だが、最近補充を怠っていたせいか、ちょうどオイル切れを起こし、火がつかない。
「そんなぁ~」
これにはスマホのバッテリー切れよりも大きなショックを受け、その場で打ちひしがれる。
やけくそにビールを飲もうと手に持った缶を見ると、猫缶である事に気付き、更に落ちこむ。
あまりの暑さにビール程度の低アルコール飲料を数口飲んだぐらいで、あり得ないバッドトリップでもしたのか、全てが夢なのか。
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