罰ゲームの告白

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私は今から友達に言われて同じクラスの男子に告白する所・・・なんだけど、その前に来てくれるのかな? 「何か用ですか?」 後ろから声を掛けられ振り返ると、そこには待っていた人物が居た。 高久・秀二、学園内トップの成績である知性派イケメン。 やっぱり、顔は整っているんだよなぁ・・・。 「用がないのなら・・・」 「す、好きです!私と付き合って下さい!」 言った! 心の中でやりきった感を覚えたが、どうせ断られるだろうと返事を待っていると目の前に居た高久さんが、ポカンとした顔をしており直ぐに見た事の無いほどに顔を赤くした。 え・・・嘘、このパターンって・・・・・・。 「私で良ければ喜んで受けさせて頂きます」 顔を赤くしながら言う高久さんに唖然としていると急に高久さんは不安そうな表情をした。 この、状況で嘘って言えない・・・!! てっきり、断ってくれると思ってたのに案の定、受けてくれるなんて・・・本当に困ってしまう。友達を心の中で恨んでいると高久さんはフワッと私を抱き締めてきた。
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