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カルラ
アスラの忠実な部下にして、無二の親友。凛として可憐な鳥乙女。幼少の頃よりアスラの遊び相手として、様々な世話を行ってきた。長じてアスラ親衛隊の隊長を勤めていたが、彼の幽閉後に反逆罪の最重要人物として追われる身となる。
おたずね者となったカルラは、厳しい追跡をかいくぐり、ウラの世界(地上のこと)に繋がると言われる枯れ井戸に飛び込み、地上に到達。そこで偶然出会った彼方と遥をなかば強引にシャンバラへと連れ去ったことが、冒険のはじまりとなる。
前述の通りアスラに対しては、部下あるいは親友という立場を保っているが、実は彼に対して恋愛感情を持っており、本人はそれをひた隠しにしているつもりであるが、周囲にはバレバレである。
彼方にとっては災難の元凶に他ならない存在であるが、本音を押し殺してひたむきに努力する姿が遥と重なるのか、やけに馬が合い、またカルラも彼方に対しては素直な感情をぶつけてくることが多い。
両手を広げて翼に変え、自在に空を飛ぶ能力を持ち、様々な窮地から彼方たちを助ける。その働きは敵味方問わず尊敬を集め、やがて「救国の翼」の異名をいただくことになる。
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