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次に、これから肌を寄せ合うその裸体を隅々まで眺める。なんと美しいフォルムか。肌理細やかに配置された細胞の一つひとつは、連続して曲線となり完璧な丸みを作り上げていた。その豊満な肉付きは、突けばすぐに内側からツユを吹き出しそうなほどふっくらとしている。彼女の下には隠し切れない汁溜まりができていて、もう我慢ならないといった具合だ。
ナイフを持ち、彼女の表面をそっと愛撫する。軽く触れただけにも関わらず、触れた場所から肉汁が浮き出て、ジュウジュウと鳴き声が大きくなった。その嬌声は私の興奮を高めるのに十分過ぎた。フォークを乱暴に掴むと、その勢いのまま強く押し当てた。大量の液体が滲み出て、広範囲を濡らしていく。彼女の艶やかな声も一層高くなり、私の忍耐も限界を超えた。
ゆっくりと呼吸を整える。はちきれそうな体躯にフォークとナイフをあてがって力を加える。1センチほど押し込んだところで、突如、信じられない量の液体が割れ目から迸り出て、その飛沫は私の手と顔をぐっしょりと濡らした。ナイフを更に奥深くへ沈め、刃が鉄板に到達したところで割れ目を左右に大きく開帳すると、秘められていた部分が完全に露出した。そこから漂い出る扇情的な匂いが鼻をかすめる。
全てが露わになり、両側に垂直に切り立つ肉の壁からは、絶え間なく肉汁の滝が吹き出している。その姿に思わず息を呑む。今すぐ無茶苦茶にしゃぶり倒したい衝動に駆られるほど、ありのままをさらけ出したその姿に。
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