時超え

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ふと、目が覚める。 静寂ーー。 とても静かだった。 その時だけ私は異世界に迷い混んだんじゃないかと錯覚する程だった。 時計を見る。 あぁ、納得。真夜中だからか。 虫の音すらない。 目を閉じる。 いつの間にやら朝になっていた。 あれ?私、時を超えたんじゃない? さっきまで真夜中だったのに。 あぁ、また今日も1日が始まってしまった。
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